3日ぶりに来た返信。ドキドキしながら開いたら……
私「映画行きませんか?」
彼「都合が合えばいきましょう」
「都合が合えば」
……この5文字、重い。
普通なら「あ、これは社交辞令だ」「脈なしだ」と落ち込んで、そっとLINEを閉じる場面です。
でも、私は違いました。
「都合を合わせれば、行けるってことね!」
秒でポジティブ変換。落ち込む暇なんてなかった。
だって、NOとは書いていない。
YESへの道は、まだ開いている。そう思ったら、指が動いていました。
ここから私の猛アタックが始まります。
「来月なら」と言われれば「土曜日!」
「予定がわからない」と言われれば「日曜日でも大丈夫です!」
相手に逃げ道を与えない。
でも重くなりすぎない。
これぞ、執念……。引くという選択肢が、私の辞書には存在しなかった。
ついに、彼から「わかりました」のスタンプが届きました。
傍から見れば完敗に見えるかもしれない。
グイグイ押して、やっと取り付けたデートの約束。
でも私にとっては「完全なる完勝」です。
だって、約束を勝ち取ったのは私なんだから。
最後に「すごく楽しみにしてます!」と送って、彼の逃げ道をそっと塞いでおきました。(念のため)
本音を言うと、来月まで待てない!!
今日、明日じゃダメ?と聞きたかった。
でも、さすがにそこだけは我慢しました。(そりゃそう)
普通の恋愛本なら「引きなさい」って書いてありますよね。
駆け引きをしなさい、余裕を見せなさい、と。
でも私は「押して、押して、押し倒す」を選んだ。
というか、それしかできなかった。引くってどうやるの……?本気でわからなかった。
そもそも私、待つのが本当に苦手なんです。
欲しいと思ったら今すぐ欲しい。
やりたいと思ったら今すぐやりたい。
「どうせなんとかなる」と思っているから、躊躇する時間がもったいなくて。
失敗したらそのときはそのとき。
でも動かなかった後悔だけはしたくない。
これが私の生き方で、恋愛でも同じでした。
だから待てなかった。ただそれだけです。(笑)
約束の日まで、まだ1ヶ月ほどありました。
普通ならここで少し距離を置いて、ミステリアスな雰囲気を演出するところですよね。
既読スルー、駆け引き、焦らし作戦……。
そんなの知ったこっちゃない!というか、できない。
私の指は、今日も勝手に動きます。
送ったLINEがこちらです。(笑)
私「どんなジャンルの映画が好きですか?🎥」
私「ちなみに私はポップコーン、キャラメル味派🍿 何味派ですか?」
私「ほんとうにたのしみです!😍✨」
完全に「返信待てない女」「我慢ができない女」「しつこい女」の三冠達成です。
でも、これが私なんです。
勢いが止まらない、計算ができない、好きな気持ちを隠せない。
それが弱点に見えるかもしれないけれど、私はこの「勢い」を大切にしています。
だって、この勢いで今まで生きてきたから。
彼はどんな顔でこのLINEを読んでいたんだろう……?
今となっては笑い話ですが、当時は大真面目でした。(笑)
そして当日。初っ端からとんでもないことをやらかします。
次回、お楽しみに!




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