ミニスカで気合いを入れて臨んだ「富士急デート」FUJIYAMAで「ゴリラ」になった話。

幸せの土台

「富士急ハイランド」といえば、絶叫の聖地。

まだ旦那さんと付き合いたての春、私は「最高に可愛い自分」でデートに挑みました。

富士急といえばパンツスタイルが定番ですが、私が選んだのはあえてのミニスカート

「少しでも可愛く見られたい」という、乙女心全開のコーデ。

……でも、その余裕は最初の「ドドンパ」で一瞬にして消え去りました。

あの爆速の加速。首がもげるかと思うほどの衝撃。

セットした髪も、可愛い表情も、全て吹き飛ばされました。(笑)

もうぐっちゃぐちゃ。

(パンツスタイルがどう考えても正解)


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1.衝撃のフォト

追い打ちをかけたのが「FUJIYAMA」です。

実は私、昔家族で行ったときに撮られた写真が「鼻の穴全開のマウンテンゴリラ」

ショックを受け、数年引きずりました。

「今日は絶対に可愛く写る!顔に力を入れて!鼻は開かない!」と心に念じて急降下。

なのに。

現像された写真に写っていたのは、やっぱり安定のマウンテンゴリラ

怖いもの見たさで何度も確認。何度見てもあの日と同じ急降下ゴリラ………

イケメンな彼の隣で、顔を真っ赤にしながら「見てこれ!」と笑い飛ばすしかありません。

穴があったら入りたかったです。

2.生存本能剥き出しの「戦慄迷宮」

最大の試練は「戦慄迷宮」で訪れました。

普通なら、怖くて彼にしがみつく……なんて可愛い展開を想像しますよね?

私もそんな展開を夢見て、何度も家でシュミレーションしました。

ここで彼との距離を近づけちゃお!なんて企んでいました。

なのに現実は………

暗闇と恐怖に襲われた瞬間、私の脳内は「生存本能」一色に。

お化けが飛び出てきた瞬間

愛する彼のことなんて1秒で忘れて、全力疾走で彼を置いてけぼりにしました。

しばらく彼を待ってはみたものの、一向に恐怖が収まらない。

結局、あまりの怖さに耐えきれなかった私は

前を歩いていた見ず知らずのカップルに「すみません、一緒に行ってもいいですか…!」と泣きつき、ゴールまで同行させてもらうという事態に。

見知らぬ他人に必死でしがみついてゴールする。(なにやってんだ)(大迷惑)

あの日私の「可愛いデート」は、ただの「サバイバル記録」へと塗り替えられました。

ようやく出口の光が見えたとき、私は心細さと恥ずかしさでいっぱい

「置いて行っちゃった彼、怒ってるかな……」

震えながら出口で待っていると、そこには驚くほど平然とした顔の彼が。

私を見つけた瞬間、彼は怒るどころか、太陽みたいな笑顔で駆け寄ってきました。

「ちょっと、逃げ足早すぎだよ!(笑)」

「全然追いつけなかったよ!」

そう言って、私の震える手をぎゅっと握ってくれました。


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3.彼の包容力と優しさ

ミニスカで着飾って、「可愛い自分」を見せようと必死だった私。

でも、鼻の穴を全開ゴリラ顔で絶叫し、恐怖で彼を置き去りにして、見知らぬ人に泣きついた……そんなボロボロで情けない私を、彼は丸ごと面白がって、優しく包み込んでくれました。

「ああ、この人、なんて優しいんだろう。」

私とは何もかもが違う、けどそこがたまらなく好きだ。

デートとは、完璧に振る舞うことじゃないのかも。

最高にダサい自分をさらけ出して、それを一緒に笑い飛ばせる人と過ごす時間のこと。

そんな大切なことに気づかせてくれた、一生忘れられない「富士急サバイバルデート」の思い出。

髪の毛がぐちゃぐちゃでも、急降下マウンテンゴリラでも、生存本能に勝てず、彼を置き去りにして走り去っても、なんとかなりました。

皆さんも、デートの「忘れられない思い出」ありますか?

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